ポートフォリオ検討会ACCELコアレクチャーで「行動変容」を取り上げてみました。
医師を表すdoctorの語源はラテン語で「教える」という意味を持つdoceo(ドケオー)と言われています。
教えたことが学習者に対してどう影響するかを示したKirkpatrick modelでは、学習者の行動、結果に変化が起こることがLevelの高い教えであるとされています。
それゆえ、医師にとって患者の“行動”を変容する能力は、基本的で重要なものです。
今回のレクチャーでは患者教育にすぐに実践できる変化ステージ、自信度・重要度モデル、LEARNのアプローチなどを紹介しました。また子育てや研修医に対するアプローチを例に行動分析学からの視点も取り上げてみました。
名古屋大学総診では引き続き、こんなレクチャーを行っていきます。是非皆様の参加をお待ちしております。