血液ガスに隠された病態を暴け(アンチョコシート付き)

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津島市民病院で研修医の先生対象に血液ガスセミナーをしました。

救急現場で多く行われている血液ガス検査。実はこの検査きちんと解釈すれば実に多くの情報を得ることが出来ます。きちんと解釈できるようになるためにはまずはそのためのステップを学ぶことが必要です。

まず酸素化をきちんと評価するために血液ガスをとった時の酸素投与条件(経鼻4L/minなど)と呼吸数を一緒に記録しておきましょう。P/F比とA-aDo2(肺胞気・動脈血酸素分圧較差)を計算することで酸素化及び拡散に障害がないかを評価することができます。

次に酸塩基平衡異常を起こす病態を探っていきましょう。アンチョコに関われたステップに沿っていきます。まずはpHを見て酸血症(アシデミア)かアルカリ血症(アルカレミア)かを判断。次にそれを引き起こしているのが代謝によるものか呼吸によるものかをCo2とHCo3-をみて評価します。さらにアニオンギャップ・代償範囲・補正HCo3-を計算することにより、隠された病態を探り出していきます。

アンチョコは印刷してハサミできるとポケットに入るサイズになっています。是非ご利用ください。

血液ガスの読み方5ステップ縮小版のサムネイル

文責:近藤 猛

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